不動産仲介業者の責任とは
不動産売買で起こるトラブルというと、普通は売主と買主との間のトラブルとして
不動産仲介業者が間に入りトラブルの処理をします。
一般的には、特に住宅用の不動産の場合は、売主も買主も個人の場合が多く、
直接会ったのは契約締結などで一回だけと言うことも多く、契約締結には不動産仲介会社が仲介をするとが多いのです。
そこで、仲介業者に契約でトラブルが起きた場合は責任がないのかですが、
例を挙げると不動産売買契約の仲介にあたり売主の言を鵜呑みにして、
もっぱら売主が提供した情報のみに頼って物件の情報等を説明したところ当該説明事項が事後的に虚偽であったことが判明した場合には、
不動産仲介をした業者は調査義務違反による責任を負ってくれるのか?
基本的には不動産仲介業者の責任は、契約締結時の媒介であり、調査すべきなのは当事者であり不動産仲介業者の責任ではないというのが
一般的な原則だと言われていますが、現実的には仲介業者の調査ミスとなることがほとんどで、訴訟も多くみられます。
基本的に仲介業者はこのようなトラブルを防ぐために保険に入っていることが多いので
お客様におかれましては必要以上に心配される必要なないと思います。
しかし、不動産仲介業者の説明が正しいのか間違っているのかを自分自身で最終的には調べることが大事なことなので
全てを不動産仲介業者の話をうのみにせず確認するとが大事です。
弊社は優真商事株式会社(東京都世田谷区/全国17事務局)の市川事務局として、多くの不動産業者様とのパイプ役も担っております。全国の不動産業者様と一般エンド顧客様もどうぞお気軽にご連絡くださいませ。
アクシスライフ 越