不動産投資での自己資金

今から約4年前の2016年11月金融機関の不動産投資向け融資額が、

バブル期を超えて過去最高となりました。 

しかも、マイナス金利を受けて超低利で投資資金の調達が可能でした。 

このチャンスを逃さず、一気に投資不動産を手に入れた方も多いでしょう。

しかし、好環境・好条件のときこそ、立ち止まって考えるのが不動産投資家の鉄則です。

確かに、2020年の五輪開催が延期されてしまい、コロナウイルスの先行きが見通せない現在は、

不動産投資の千歳一隅のチャンスかもしれません。

金利は将来いつかは上昇に転じてもおかしくありません。 

低金利でようやく利益が出るような収支では、すぐに赤字に転落するおそれがあるので、

これを回避する最も確実な方法は、自己資金を多目に準備しておくことです。 

つまり、借り入れ金額の割合を少なくして返済比率である、家賃収入に占める融資返済額の割合を引き下げることで、

多少の金利上昇でも耐えられる収支構造を確保しておくことが重要なことです。 

確かに、自己資金0円でも不動産投資をスタートすることは可能です。

しかし、自己資金が0円での不動産投資は自己資金を準備しておくことで、様々なリスクヘッジが図れます。

自己資金を用意できていれば繰り上げ返済で収益を改善することもできるので

自己資金をいかに確保することが投資の成功にかかわってくることになります。 

弊社は優真商事株式会社(東京都世田谷区/全国17事務局)の市川事務局として、多くの不動産業者様とのパイプ役も担っております。全国の不動産業者様と一般エンド顧客様もどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

アクシスライフ 越