内見についての注意点

 内見とは、賃貸物件を現地に見に行くことを指します。

主に気になった物件が見つかった際には、不動産会社に空き状況を確認し、まだ空いていれば実際に見に行く流れになるでしょう。 

最近ではVR技術の発達で、現地に足を運ばずVR映像で物件の様子を確認できるようになりました。 

ただし、VRでの内見はおすすめはできません。 

VR技術で作られた映像は、実際に部屋の様子を見る以上に鮮明に、キレイに見えます。その関係から、些細なキズや汚れを見落としてしまう可能性もあるからです。 

また、周辺環境による騒音の有無や、下水から悪臭が発生していないかも現地に行かないと確認できない部分です。 

流行のVR内見は非常に魅力的に感じられる方も多いかもしれませんが、内見はVRではなく不動産屋と一緒に現地に行くのが安心です。 

内見当日の流れや、実際にやることは以下の通りです。 

  • ① 不動産屋や待ち合わせ場所に足を運ぶ 
  • ② 希望条件の再確認 
  • ③ 担当者と現地に向かう 
  • ④ 物件の確認(大家が立ち合いのケース有・居住中の物件は外見) 
  • ⑤ 問題がなければ契約手続きに進む(後日でもOK) 

事前に希望条件等を伝えていても、改めて条件に認識の相違がないか確認する必要がありますので、担当者と打ち合わせをした後、内見に向かうことになるでしょう。 

また、大家さんが立ち合う場合があったり、まだ入居者がいる物件では外見になったりすることも覚えておいてください。 

後程お伝えする、内見時に確認すべきポイントも併せて見ておくと、入居後のトラブルが発生する確率も低くなります。 

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