広告活動と費用

空室の部屋を周知させるため、不動産管業務として広告活動を行います。 

具体的には、不動産会社の店舗内にチラシの掲載、ポータルサイトへの掲載、フリーペーパーへの掲載、近隣の仲介会社への客付けの依頼をします。 

広告を作成する広告料を支払うかどうかは賃貸人の任意となり、賃借人の募集を不動産管理会社に依頼すると募集広告を作成します。 

募集広告の右下にAD100やAD50などの文字の意味は広告料を指しており、AD100ならば賃料1か月分、AD50ならば賃料の半月分の広告料になります。 

広告料ですが、賃貸人が募集を依頼した不動産会社に払われるわけではなく、賃借人側の不動産会社に支払うことになります。 

どういうことかと言うと、

まずは、賃借人予定者が賃借人側の不動産会社に来店します、必ずしも賃貸人が仲介を依頼している不動産会社とは限りませんので、その時に賃借人予定者が風呂・トイレ別などの条件を挙げていき、条件に合致した物件を賃借人側の不動産会社が提案していきます。 

最終的に賃借人側の不動産会社が提案した不動産を賃借人予定者が気に入って、

賃貸人と賃借人予定者が不動産賃貸借契約した時に賃貸人側から賃借人側の不動産会社に支払われるのがADと呼ばれる広告料になります。 

ココだけの話ADがある物件しか案内しない不動産会社も多くあると聞きますね・・。

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