投資物件の安易な物件選びとは?

失敗例の一つとして、特定のエリアで、工場や大学などの近隣で、その利用者を当てにした投資物件選びです。 

たとえば、駅から離れた郊外にある工場や大学の周りにある物件は比較的安価に購入できますし、毎年新しい人々が入居先を探すので一定の需要が期待できます。 

また、駅から離れていたり、築年数が長く経過していても、安い家賃で住みたいと言う需要もあり、ある程度きちんとした物件であれば入居率が安定するはずです。 

ところが、工場や大学に依存しすぎると失敗する可能性があります。たとえば、工場や大学が倒産や廃校、または移転してしまった場合は恩恵を受けることはできません。 

工場や大学の需要だけに完全に依存していれば、駅から遠く築年数が長い物件は、魅力を失い入居者の確保が難しくなってしまいます。 

結果的に物件を売却することになっても、十分な売却益を上げることができず、損失を負ってしまう可能性があります。 

工場や大学、商業施設など入居者需要を生み出す施設の周辺にある物件は、期待収益が高いですがそれだけしか魅力がなければ逆に大きなリスクがはらんでいることを認識し、より多くの要素を考慮して総合的に投資物件を購入することが大事です。 

弊社は様々な形態の投資物件を自社保有し売買をしております。「仲介業ではなく、自社がリスクを取りながら売買を行っている会社」という目線でのアドバイスをどうぞご利用ください。

弊社は優真商事株式会社(東京都世田谷区/全国13事務局)の千葉県市川事務局として、多くの不動産業者様とのパイプ役も担っております。全国の不動産業者様と一般エンド顧客様もどうぞお気軽にご連絡くださいませ。

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