不動産仲介業者向けのクレーム事例1
不動産仲介業者に対するクレームの事例を紹介します。
1つ目は、顧客とのやり取りによるものです。不動産仲介を依頼してくるお客様は不動産の仲介を依頼してくる時点で当然不動産に対する常識を知らないことが多いです。
例として、該当物件を所有者が賃貸に出しており、1か月後に退去をすることが決まっている物件を顧客Aさんは前向きに購入検討しました。
Aさんは内見も希望しました。そこで営業担当者は、退去後にまたご連絡しますと伝え、その日の対応を終えました。
数日後、とある不動産投資家が内見せずに申し込みをしたと元付業者から連絡があったのでその旨をAさんに伝えたところ
連絡が遅すぎる。私が購入を希望していると伝えたはずだ。責任者を呼べとクレームに発展してしまいました。
顧客が不動産取引の流れを知らず、自分が1番手であり、他の購入希望者がいても自分に優先的に連絡があるはずだと誤認していたために営業担当者の対応に対しの不信感を持ったものです。
不動産初心者にも分かり易く説明をすることが大事で、Aさんは不動産購入の流れを知らなかったために、営業担当者から退去後にご連絡しますと言われたことを、ほかの購入希望者よりも前に内見できると解釈していました。
また、Aさんだけでなく多くの顧客は、元付業者、客付け業者など不動産取引に関する知識がないのが現実です。
信頼関係を築いて契約へと繋げるため、元付業者、客付け業者等の業界特有の知識を、不動産初心者にも理解ができるように説明する必要があります。
更に期日や目安を伝えることが大事で、連絡がない、連絡が遅いという顧客の不信感に繋がるクレームの原因は、
いつ連絡があるのかわからないことであり、今後の流れや連絡の目安などを伝えておくことが信頼の構築に必要です。
もちろん弊社のお客様はこういったトラブルは皆無です。どうぞ安心してご相談ください。
弊社は優真商事株式会社(東京都世田谷区/全国15事務局)の市川事務局として、多くの不動産業者様とのパイプ役も担っております。全国の不動産業者様と一般エンド顧客様もどうぞお気軽にご連絡くださいませ。
アクシスライフ 越